ブレードランナーの世界を渋谷に再現することはできるか
彩度高め、色数多めのネオン街がくすんだ色に飲まれている絵が好きです。夢も希望もなくなった人間が最後にたどり着く、無法地帯の理想郷。
50年後くらいにポツポツとこういった都市が生まれているのではないかと考えると、不謹慎にも行ってみたい気持ちになるものです。
撮影:EOS 80D (ef-s18-135mm USM)
退廃的なサイバーパンクを想起させる色はくすんだ黄色か。はたまたピンクか
接してきた作品によるものではないかと思われます。表現される舞台やその内容によって、持つイメージカラーが変化するのではなかろうかと。
下品なネオンに照らされる中で非合法ドラッグが日常的に売買される渋谷なのか。
退廃的で薄汚れた明かりと砂埃に支配される上野なのか。
個人的には、ニューロマンサーから始まり果てはバルドシリーズの影響を強く受けている手前、緑であったり黄色であったりを思い浮かべますが、いずれも下品な色合いであり、大変な好物でございます。
退廃している世界であっても、活気が失われていない独自の文化体系で経済が隆盛している風景が好きでして、九龍城砦はいまだ憧れの的であります。
築40年を過ぎた大規模マンションから漂う同種のソレを感じる度に、カメラを構えたくなるものです。
撮影:EOS 80D (ef50mm f1.8 stm)
年明けとブログスタート
はじめまして茶白の飼い主と言います。
東京周辺でビジネス職に従事する30代男です。
娘がもうすぐ誕生する予定でして、自分も父親になるのかと考えるたび、小学1年生の頃にマンションの5Fから小便を撒き散らして警察含めて怒られたことを思い出します。やんちゃになっても、公務の手を煩わすような子供にはなってほしくないと考えるものでございますね。
さて、自己紹介もそこそこ、2018年がはじまりました。
30歳をすぎると時間経過が倍速になるとはよく言ったものですが、2015年くらいから圧倒的な時の流れを実感します。気づいたら娘が女子高生になっているのではないかと考えると、少しドキドキしますのでそれはそれで楽しみですが、まだ15年後のお話ですね。
閑話休題。じつはここ数年、大変アウトプットが減少していまして、父親になる節目ということもあり、改めてブログで日々の考えを綴ってゆこうという次第です。
過去、インターネットにおいて幾ばくかの議論に参加することもあり、実名上等プレイをしていた手前、会社人としての遵法精神・コンプラなにがしを守ろうとするがゆえ、言いたいことが言えないこんな世の中を数年間過ごしてきました。
ゆえに、今回は新しい自分、新しいブログでスタートを決めたいと思います。
雑に書くことも多々あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。